マツノザイセンチュウは,長さ1mm位の線虫(ミミズを小さく,透明にしたようなもの)で,北アメリカから入ってきた生物です。
この生物が,マツの幹の中で増えてくると水の通り道をふさいでしまいます。そのため,マツの葉が急に赤くなって枯れてしまうのです(「マツ材線虫病」という病気)。でも,マツノザザイセンチュウは自分で元気なマツの木まで飛んでいくことができません。 マツノザイセンチュウはマツノマダラカミキリをうまく利用して元気の良いマツにとりつき,マツを枯らすほど数を増やしながら,また次のマツノマダラカミキリの体に乗って次々に広がっていきます。